こんにちは。京都府を拠点として新築やリフォーム・リノベーション工事、不動産売買を手掛けている株式会社美家です。
賃貸経営者のなかには、「今年の春も空室が埋まらない…」という不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。とくに新生活に向けた2〜3月は、賃貸市場が最も活発になる繁忙期であり、この時期に空室を抱えてしまうと次の入居が決まるまでに長い時間を要し、大きな収益の損失につながりかねません。
ただ待つだけでは、もう選ばれません。
競合物件が増え続ける現代の賃貸市場で、家賃を下げずに空室を埋めるには、物件に「付加価値」を与えることが重要です。この記事では、賃貸経営のプロである私たちが、戦略的なリノベーションで空室を解決し、物件の魅力を最大限に引き出すための3つのポイントを解説します。
■繁忙期を逃さない！なぜ今、リノベーションが重要なのか
賃貸経営において年間で最も重要な時期は、進学や就職、転勤などが重なる2月〜3月の繁忙期です。この時期にどれだけの部屋を埋められるかで、その年の収益を大きく左右します。
この繁忙期を逃して空室のまま4月を迎えてしまうと、賃貸市場は一気に沈静化し、次の繁忙期である翌年の2月までは再び大きなチャンスは訪れません。その間、毎月安定した家賃収入を得られなくなってしまいます。
◆繁忙期だからこそ浮き彫りになる「物件の競争力」
繁忙期には、多くの入居希望者がさまざまな物件を同時に比較検討します。内見の機会が増える一方で、物件の弱点もより明確に浮き彫りになります。「築年数が古い」「駅から遠い」「間取りが使いにくい」など、入居希望者のライフスタイルに合わない間取りは致命的な欠点になるでしょう。
空室対策として、壁紙の張り替えや畳をフローリングに変更するようなリフォームを考えるオーナー様も多いかもしれません。しかし、これだけでは抜本的な解決にはなりません。
入居希望者が求めているのは、単なる「新しさ」だけではなく、「この物件に住みたい！」と心から思えるような、住まいの体験価値です。つまり、間取りやデザイン、設備に至るまで、入居者のライフスタイルに合わせた最適な空間へと生まれ変わらせる「リノベーション」が求められているのです。
◆リノベーションは、未来の収益を生み出す「投資」
リノベーションにかかる費用を「コスト」と捉えるのではなく、「将来的な収益を生み出すための投資」と考えることが、賃貸経営の成功の鍵です。
・家賃アップの実現
魅力的なリノベーションを行うことで、家賃を下げずに、むしろ周辺相場よりも高い家賃設定が可能になるケースもあります。
・空室期間の短縮
リノベーションは競合物件との差別化にもつながり、早期に入居者が決まりやすくなります。早期に入居者が決まれば、空室期間中の家賃収入の損失を最小限に抑えることにもつながります。
・入居率・定着率の向上
住んでいて心地よいと感じる物件は長期的に入居者が定着する傾向にあるため、リノベーションは物件の定着率を高めることにもつながるといえます。
繁忙期に確実に空室を埋め、年間を通じて安定した賃貸経営を実現するためには、リノベーションという「未来への投資」が不可欠です。
美家は、お客様の物件の潜在的な魅力を最大限に引き出し、京都の賃貸市場で「選ばれる物件」へと変貌させるお手伝いをいたします！ぜひ無料相談をご利用ください。
■京都の賃貸物件をリフォーム・リノベーションによって魅力的な物件に変える3つのポイント
魅力的な物件に変えるリフォーム・リノベーションのポイントは、以下の3つです。
◆ポイント1：ターゲットを明確にする「コンセプト型リノベーション」
ただ内装を綺麗にするだけでは、数ある競合物件に埋もれてしまいます。大切なのは「誰に住んでほしいか」を具体的にイメージし、その層に響くコンセプトを設計することです。美家では、賃貸市場の動向を分析し、最適なコンセプトをご提案します。
学生・単身者向け「コンパクトで機能的な空間」
ユニットバスや古い和室が敬遠されている場合は、多くの学生や単身者が重視する「独立洗面台」の設置がおすすめです。また、高速Wi-Fiを導入し、インターネット無料をアピールすることで、大きな付加価値になります。また、「カフェ風」「ブルックリンスタイル」など、テーマを決めておしゃれな内装にすることで、内見時の印象を格段に向上させます。
ファミリー向け「ゆとりのある子育て空間」
部屋数があってもリビングが狭い、収納が少ないなどの間取りの課題がある場合は、壁を撤去して広々としたLDKにするのがおすすめです。家族が集まるリビング空間を広くすることで、開放感とゆとりを生み出します。また、荷物の多いファミリー層にとっては収納も重要な決め手となるため、クローゼットの増設も効果的です。
◆ポイント2：入居率を高める「費用対効果の高い改修ポイント」
「リノベーションは費用がかかる」と躊躇していませんか？美家は、費用を抑えつつ最大の効果を発揮する費用対効果の高い改修ポイントを熟知しています。
1. 水回りの見直し
キッチン、バスルーム、トイレは、入居希望者が重視する場所であり、築年数が古い物件は水回りの清潔感や機能性がネックとなりがちです。たとえば、コーティングや部分補修などで古くても清潔感を保つ工夫を取り入れるのも方法のひとつです。また、思い切って新しいユニットバスやシステムキッチンに交換すれば、内見時の印象を大きく変えられます。
2. 内装デザインの刷新
壁紙や床材は、部屋の雰囲気を大きく左右します。全面的な張り替えが難しければ、アクセントクロスやクッションフロアを取り入れるだけでもトレンド感のある空間を演出できます。
3. 魅力的な付加価値設備
ただ水回りの設備や内装をキレイにするだけでなく、宅配ボックスの設置やオートロックの導入などの魅力的な付加価値を取り入れることも大切です。とくに追い焚き機能付き給湯器の導入は、冬の寒さが厳しい京都の賃貸物件では高い需要があります。
◆ポイント3：京都の賃貸市場を熟知した「美家（びはうす）の提案力」
なぜ、賃貸経営のリノベーションを美家にお任せいただきたいのか。それは、私たちがただの施工会社ではなく、「投資」としてのリノベーションを熟知しているからです。
豊富な施工実績とノウハウ
京都で数多くのリノベーションを手がけてきた美家は、地域のニーズや入居者の動向を深く理解しています。学生街、オフィス街、住宅街など、エリアごとの特性を踏まえた最適なプランニングはお任せください。
【美家のリノベーション事例】
戸建からゲストハウスへリノベーションした事例です。和の空間を楽しんでいただけるように、木調の格子窓や庭を取り入れたりすることで、京都の風土を感じられるような施工を行いました。
京都府左京区吉田下大路町にある戸建の全面改修を行い、ゲストハウスへリノベーションした事例です。木材、襖、庭など日本らしさを感じられる施工で、和の空間が広がるゲストハウスに生まれ変わりました。
【賃貸オーナー様の味方として】
私たちは、ただ物件をキレイにするのではなく、オーナー様の収益最大化を第一に考えています。将来的な家賃アップや早期入居によってリノベーション費用をどのように回収できるか、具体的なシミュレーションもご提案します。
弊社で手掛けた施工の一部をInstagramでも公開しておりますので、ぜひご覧ください。
■美家とともに、選ばれる賃貸物件へ
賃貸経営における空室問題は、もはや避けられない課題です。しかし、戦略的なリノベーションは、空室問題を解決し、物件の価値を飛躍的に向上させる力を秘めています。とくに2〜3月の繁忙期は、リノベーションの効果を最大限に発揮できる絶好のチャンスです。空室を抱えたままこのチャンスを逃してしまう前に、ぜひ一度、美家にご相談ください。
私たちは、お客様の大切な資産を守り、収益を生み出すパートナーとして、賃貸経営を全力でサポートします。まずは物件の現状と、オーナー様の想いをお聞かせください。選ばれる賃貸物件を、一緒につくり上げましょう。
株式会社美家は、京都内での古民家や町家など古い住宅のリフォーム・リノベーション経験が豊富です。狭小住宅・古い住宅・店舗のゲストハウス・民泊などの宿泊施設やカフェなどの店舗への改装工事などをお考えの方は、ぜひ美家にお任せください。
