こんにちは。京都府を拠点として新築やリフォーム・リノベーション工事、不動産売買を手掛けている株式会社美家です。
リノベーションの成功を左右するのが、業者選び。
せっかく夢を思い描いていても、その夢をカタチにする業者のクオリティが低いと、理想をかなえることができません。
そこで後編では、依頼するにふさわしいリノベーション業者のチェック方法を解説します。
パートナーにふさわしい信頼できる業者を選んで、リノベーションを成功させましょう。
■リノベーション業者のチェック①:リノベーションの目的と業者の得意分野が合っているか
まずはリノベーションの目的を明確にすること。
どんな暮らしをしたいのか、具体的に何部屋欲しいのか、水回りや設備はどうしたいのか、という、ビジョンから具体的な要望を洗い出しておきましょう。
要望が多くて手に余るようなら、「必ずやりたいこと」「できるなら実現したいこと」と分けておくと整理しやすくなります。
そしてその目的を実現するためには、業者の得意分野を見極めること。
たとえばひと口にリフォームといっても、水回りだけしか対応していない業者も多いのが実情です。
理想をかなえるために物件から探したいという場合は、土地探しも併走してくれるリノベ業者を探すとよいでしょう。(https://www.b-house.co.jp/blog/magazine/165522)
また、リノベもマンションやふつうの戸建て物件しか対応できない、という業者もいます。
せっかく中古物件をリノベーションするのなら、古い町家や長屋、古民家がいい……という方も多いことと思いますが、施工技術が問われるため、どんなリノベ業者でもできるわけではありません。
施工事例をチェックすることはもちろん、口コミなどを参考にしてもよいでしょう。
■リノベーション業者のチェック②:施工実績は「数」と「デザインの雰囲気」を見る
信頼できるリノベ業者を見極める方法の一つが、施工実績の多さを確認すること。
リノベーションは古い住宅に手を入れることになるので、たとえそれが一般的な建売住宅であっても、どのように使われていたかで、状態が異なります。
すなわちリノベーションにおいては、1件1件に異なる解法が求められるのです。
物件特有の状況を見極め、要望を汲み取った最適なプランを提案し、それを実現する施工技術が求められます。
したがってその業者の信頼性や技術力の指標は、施工物件の多さで、ある程度判断できるとも言えます。
ちなみに業者によってはデザインの得手不得手があります。
和モダン風、ナチュラル系、シンプル系などさまざまなデザインテイストがありますが、自分の好みの雰囲気をその業者が手掛けることができるかも確認しましょう。
もしその業者がショールームやモデルルームをもっているのなら、見学してみるとよいですよ。
■リノベーション業者のチェック③:担当者や会社の対応は?
業者を選ぶうえでは、会社のデザイン性や、物件探しや資金計画などどこまで対応してくれるか、ということも大切です。
そして、もう一つ欠かせないのが、家づくりのパートナーとなる担当者との相性です。
どれほど要望に耳を傾けてくれるのか、ライフスタイルや価値観を理解してくれるかといったことは、プランニングのきめ細やかさに反映され、リノベーションの仕上がりを左右します。
いかに自分の思いを理解しようとしてくれるのか、担当者の熱意もチェックしましょう。
すごく愛想がよいわけではないけれども、実は人一倍、熱意を胸に秘めている……という担当者もなかにはいますよ。
自分の語ることやリノベーションに対する夢を、どれほど真摯にとらえてくれるか。
また初期段階でもコストの話をごまかさず、具体性をもって相談にのってくれる担当者なら信頼に足りうるでしょう。
■リノベーション業者のチェック④:家からの距離は? 施工後のアフターフォローも重要です。
ふだんの打ち合わせはオンラインでできても、いざ工事が始まったら話は別。
工事期間のことはもちろん、リノベーションが完了したあとのアフターメンテナンスも考えると、家から近い業者に依頼するのがおすすめです。
目安としては1時間半〜2時間圏内が理想的。
それ以上ですと、トラブルが生じた場合の対応が遅くなってしまいます。
良心的な業者なら、あまりに遠い物件と、満足ゆくアフターフォローができないと、逆に断ってくることもあるかもしれません。
それでもこの業者に依頼したい! という強い想いがあるのなら、いざという時に備えたメンテナンスのフォローなど、相談しておくとよいですよ。
■リノベーション業者のチェック⑤:見積もりは複数社から
複数の業者から見積もりを取ることを「相見積もり」と言います。
なかには相見積もりを取られることを嫌がる業者もいますが、業界的には相見積もりを取るのは一般的ですので、いくつか業者の候補が絞れたら、相見積もりを取ってみましょう。
目安として3社くらいから見積もりを取るのがよいでしょう。
それ以上ですと判断する材料が多すぎて、決めにくくなってしまいます。
業者には、他社にも相見積もりをとっていることを正直に伝えましょう。
また、要望、希望する間取り、設備、デザインなど、同じ条件を伝えること。
出てきた見積もりの比較がしやすくなります。
ここで注意したいのは、単純に安さに飛びつかないことです。
一見、費用は安いけれども、それは見積もりがアバウトだったためで、追加工事が発生しまくって結局高くついてしまった……という例も多々あります。
出てきた見積もり書でどれほど項目を詳しく書いているかも、業者の信頼性をチェックする指標となるでしょう。
ちなみにゼロから建てる新築住宅と異なり、リノベーションは物件の壁や床を剥がしてみないとわからないこともあります。
相見積もりをとっている段階は、あくまで壁や床を剥がさない状態で見積もりを算出しているので、いざ契約して本格的な調査をしたら見積もりの数字が変わる可能性もあります。
経験豊富な業者ならどの程度の工事になるか、壁や床を剥がさないでも察せられるものですが、それでも本格的に工事が始まらないとわからないこともある、ということは知っておきましょう。
信頼できる業者なら、住宅ローンが通ったあとに予算オーバーして困らないように、あらかじめ不確定要素も考慮して、住宅ローンの審査を手伝ってくれることでしょう。
美家は土地探しから設計施工、アフターメンテナンスまで伴走する
ワンストップのリノベ専門業者です
株式会社美家は、・物件探しから資金計画、リノベーションの設計・施工、アフターサービスまでを一貫して行います。
職人も工事責任者も自社のスタッフなので、社内の風通しもよく、品質やコミュニケーションに妥協しません。
コストについても中間マージンや仲介手数料がそもそも発生しないので、明確で適正な見積もりを提示することができます。
デザインもお客さまの好みや要望に合わせたオーダーメイド。
物件探しから伴走し、高いクオリティで理想のリノベーションをかなえます。
公式のLINEもInstagramもありますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
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